適正な勤務時間と忍び寄る不測事態。「リスク」想定で乗り切る。

こんにちわ!キラキラ2番星です。

今回の記事はサラリーマンの方が「精神面での健康障害」を少しでも改善、予防するメンタル改善コーナーです。

みなさんは普段から働き方や1日の働いている時間、ライフプランに影響を与えるような最悪な出来事を想定していますか?

うつやうつ状態になってしまう原因は長時間労働だけではありません。

今回はうつ状態を発症してしまった、エリート街道を走り続け30代前半で年収1,000万を超えていたイケイケのメガバンク勤めのAさんの働き方について記事にしていきたいと思います。

実際に休職になった人の働き方の実例

銀行員Aさんは遊びも仕事も器用にできる方で、性格はとても明るく運動神経抜群、家族思いで何をやっても人より上手くできてしまう方でした。

順風満帆に仕事で成果を残し会社からは高い評価を受けていました。

しかし、部署異動によって今まで順調だった仕事がうまくいかなくなってしまい精神面を患い休職しました。

休職前は仕事に質を求められてしまい、勤務時間の増加、会社からのプレッシャーが強くなっていたようです。

実際に休職前の1日のスケジュールを見ていきましょう。

休職前の銀行員Aさんの1日の流れ

 

メガバンクの金融エリートだけあって朝の出社時間は7:30です。

業務終了は毎日22時になっているケースが多く実稼働で13時間にも及んでいました。
普通の方よりも多く働いていたようです。

長時間労働になった原因は部署異動をきっかけに仕事の内容に変化が起き、成果を残すことが出来なくなってしまったことで社内や取引先からプレッシャーを掛けられるようになってしまいました。

銀行員Aさんにとって人生初の挫折を味わってしまいます。

長時間労働によって仕事の質を低下させてしまい業務が終わらない毎日が続いたようです。

終わりが見えない毎日が続くことによって、家族思いのAさんでも家族に対して機嫌が悪くなってしまいました。

銀行員Aさんの妻に夜とAさんからは笑顔が消えていたようです。

そして、遂に心を壊してしまい休職に至ります。

この時を振り返って銀行員Aさんは休職の理由を下記のように述べていました。

 

  • 長時間勤務によって疲れ果ててしまった。
  • 長時間労働+仕事でプレッシャーを掛けられてしまい心の余裕がなくなった。
  • 長時間労働によって家族との時間を取ることができなくなってしまった。
  • 「人生初の大きな挫折」

 

エリート且つ高年収の方でも精神疾患を患うわけですね。

長時間労働でストレスが溜まっていたAさんに対し、会社がプレッシャーを掛けたことで体調を悪くしてしまったことが要因と言うことになります。

元来、頑張り屋のエリート銀行員Aさんでしたので長時間労働した上に会社からプレッシャーを強く掛けられれば落ち込むのも無理はないと思います。

また、家族との時間をとても大切にするAさんにとって、家族と向き合う時間がなくなったことは大きな要因になります。

Aさんは家族に対し自分の不調を訴えることなく気高く振舞っていたようです。
家族でさえAさんの症状は気づけなかったようです。

また、Aさんはこんな事も述べてました。

「自分の時間を持てなくなると精神、体力を管理し続けるのは難しいですね。」

どんなにタフな人でも自分の時間を取れないと心の整理や体調管理は難しいです。

Aさんを振り返って分かるように長時間労働&会社からのプレッシャーは精神疾患に直結しやすい要素だと思います。

そして、うつやうつ状態は周囲も気付きにくい上、自分でも気づかないから怖いです。

部署異動、役割変更はサラリーマンにとって避けては通れません。
また、上司からの強いプレッシャーもやってくるでしょう。

そんな時にどういった考えで備えておくかは絶対に重要だと思います。

残業時間+αをしているサラリーマンは要注意

まずは自分の勤務時間が適正かどうかを理解しておきましょう。

厚生労働省によると法定の労働時間、休憩、休日には決まりがあります。

・使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。

・使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。

・使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません

実際には統計データもあるので厚生労働省が出しているデータも見ておきましょう。
一般労働者の全国平均の残業時間から見ていきたいと思います。
日本の平均残業時間
全体の平均残業時間のデータからは14.4時間という結果です。
仮に上記データの時間から週休2日、月間勤務日数を20日として仮説すると、月間総労働時間は月に160時間になると言えます。

 

・皆さまは国が指標として出している時間内ですか?

 

・一般的な平均残業時間と比較して多かったしますか?

 

適正基準内だったり、平均残業時間で業務を終えていれば、けっこう「楽かも」なんて思ってしまうのは私だけですかね?

 

当然ながら今回のデータに「サービス残業」なんてものは含まれてません。

 

ですが、みなさんも「楽かも!」そう感じた人は多いのではないでしょうか?

 

研究を重ねた結果、国が「適正な基準」を設けているので自分の勤務時間がどうなっているのかを把握して基準と比較してみましょう。

 

それから、健康障害リスクについても国は指標を提示してます。

 

厚生労働省基準によると健康障害リスクが高まるラインだったり、過労死ラインは80時間とされ健康障害の発症26ヶ月間で平均80時間を超えて時間外労働をしている場合、健康障害と長時間労働の因果関係を認めやすいという目安です。
また、発症1ヶ月前は、100時間(月に20日出勤とすると、1日5時間以上の残業・13時間労働)を超える時間外労働をしている場合も、同様に健康障害と長時間労働の因果関係を認めやすいとされているようです。
危険レベル目安としては月の残業時間が45時間超えたあたりから危険レベルになると自覚しておきましょう。

 

今回のAさんも基準外に該当しちゃてますよね。

 

ですから、45時間+α働いてしまってしている人は特に要注意ですね。
勤務時間の見直しをしっかりして対策を打っておきましょう。

 

絶好調な時こそ最悪のシナリオを自問自答する

でも、エリートで順風満帆だった方がそんな簡単に体調を崩してしまうものでしょうか?
答えはYESです。
どんな人間にも欠点があります。そして、欠点というのは好調時は見えていません。
不調時に欠点がどんどん見えてくるものです。

Aさんのように現在、成果を出し続けているサラリーマン、長時間労働をしても働けてしまうイケイケの人こそ注意が必要だと考えます。

絶好調な時こそ「うつ」はゆっくりと忍び寄ってきます。

人より沢山働き、成果を残したことで評価が上がると給料が上がり自分の気持ちは大きくなります。

周りにもいませんか?たくさん働いて成果を残す人。

成果をあげてるけど、自分にはあそこまで働いていけないって思ってしまいますよね。

 

「長時間働いてるけど成果出まくってるから働いちゃう系」

 

これが心配です。特にこのパターンのサラリーマンは本当に危険。

好調なのはいい事なのですが、前のめりになっているぶん足元をすくわれることがあります。

いったんリズムを崩してしまうと一気に崩壊するパターンの人がいます。

自他共に絶好調に映っているので失敗した時のリスクを想定していないんですよね。

特にポジティブな方だと、そんなツマラナイ事を考えるくらいなら行動して結果を出せば良いと思っています。
ビジネスだとポジティブな考え方が成果を残す最大の近道にもなりますので致し方ないかもしれません。

私もポジティブな人間なので基本はイケイケ派でしたね・・・これ危険です。

Aさんのように絶好調な時に部署異動を伴ってしまったり、会社から強く圧力をかけられたりするのが、組織に属しているサラリーマンの宿命です。

絶好調な時こそ最悪な事を想定しておく必要があります。

 

「もし、自分が今の成果を出せなくなったら」

「もし、自分が病気になってしまったら」

「もし、自分が会社を辞めたら」

 

他人からすると、貴方に限ってそれは無いと真剣に考えてはくれないでしょう。

好調時では不測の事態を考えていないこともあると思います。

ですから、自分自身で自問自答し想定する不足の事態に対応が出来るように常に考えておく必要があると思います。

最初は抽象的で構わないと思います。

例えば、

「もし、自分が今の成果を出せなくなったら?」

→今、行なっている仕事のやり方が間違えている可能性が考えられる。だから、別のアプローチも出来るように新しい知識やスキル、手法を身に付けておこう。

「もし、自分が病気になってしまったら?」

→病気になってしまったら傷病手当をもらいながら休職をしよう。経済面では家族に迷惑を掛けられないから、ある程度の貯蓄を作り妻に話しておこう。

「もし、自分が会社を辞めたら?」

→転職や起業、フリーランスを考える必要がある。会社を辞めることになってしまっても稼げる武器や収入源を作っておこう。

こうやって、「最悪のことが起きてしまったらどうする集」を自ら作っておくことで対処ができます。

たぶん、多くの方が日常生活を送りながら最悪なケースを考えることって無いと思います。

今回のAさんも「人生初の挫折」と述べていました。

Aさんにとっても想定はしていなかったとおもいます。

全ての人が常にポジティブな考えを維持し結果を残せる人だけではありません。

万が一、自分に不測の事態が降りかかってきた時に少しでも精神面を軽くできるように想定しておくことが重要な訳ですね。

インフルエンザの予防接種のような考えです。

予防接種をしてもインフルエンザに罹患することがあります。
ですが、予防接種をしていると高熱にならずに済む点やそもそも予防を意識するようになります。

精神面も一緒です。リスクを見つめておくことで予防できたり、緩和ができるわけです。

人には体力の違いがあったり、根っからの性格が違うわけですよね。

そこを、直面した時に持ち前のポジティブシンキングで乗りきろうとしても簡単にはいきません。
想定できるリスクを考えておき対策をしておくことで精神面の不調に至らずにすみます。

自分の性格や体力と向き合って自問自答することで、「自分にとって良い結果にたどり着く」ことがいっぱいあります。

不調をきたしてから対策を打つのではなく、好調時や余裕がある時、絶好調な時、無理ができてる時こそ一度ゆっくり考えていきましょう。

 

まとめ

  • 勤務時間を棚卸ししましょう。
  • 残業時間、健康障害リスクを伴う勤務時間は基準があるので比較しましょう。
  • 好調な時こそ不測の事態を自問自答して対策を練っていきましょう。

 

最終的に銀行員Aさんは、休職期間中に多くの事を自問自答し自分にとって一番良いと考える働き方を模索した結果、勤めていたメガバンクを退職しました。

そして、環境を変えるため全く違う業界へ転職しました。

環境を変え会社をか言えた事で今ではすっかり元気になってしまい、毎日が楽しいようです。
また、家族との時間が持てることや、休みをしっかり取れるようになり精神的にゆとりを持てるようになったとのことです。

 

-----------あとがき-----------

「会社辞めたい」「うつ病になって休職」「診断書があれば休職できる」

「休職の方法」「休職中に転職」「診断書の貰い方」「転職のテクニック」

なども知りたいと思いますので、今後記事にしていきますね。

全て、経験した私だから書ける内容なので是非参考にしてください。

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