![ドコモ,au,ソフトバンク,MVNO,格安スマホ,格安SIMとは?大手キャリアとの違いを教えます。](https://kirakiranibanboshi.com/wp-content/uploads/2019/02/268af7803a66fc0ccf71d08d5ef520c3.jpeg)
こんにちわ!キラキラ2番星です。
最近、格安SIMや格安スマホを扱っているMVNOに乗り換えする人が増えていますよね。
「通信料金を見直したい」「格安スマホの会社にしてみようかな」こんなことを考える人いますよね?
しかし、いざ乗り換えようにもそもそも「MVNO」について知らない人が多いです。
知らないと乗り換えようとしても知らないことが多すぎて少し不安ですよね。
なので、今回は大手通信キャリアのdocomo、au、ソフトバンクと格安スマホと言われているMVNOについて違いを説明していきますね。
これさえ読んでもらえれば誰でもわかりますよ!
目次
大手通信キャリアと格安SIMのMVNOとは
はじめに大手通信キャリアと格安スマホの会社との違いを説明します。
現在、ほとんど多くの人が大手通信キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)でスマホを持ってると思います。
そのドコモやソフトバンク、auの事を正式名称で「移動体通信事業者」と呼びます。
略して「MNO」と読みます。
MNOとは(大手通信キャリアのこと)
読み方は「Mobile Network Operator(モバイル・ネットワーク・オペレーター)」の略で、
そのまま「エム・エヌ・オー」です。
MNOは、通信回線網を自社で設置、運用し、自社ブランドで通信サービスを提供する企業の事をさしています。
※2019年10月予定で楽天モバイルもMNOへ参入予定ですよ。
MVNOとは(格安スマホの会社)
MNOに対して、自社で回線網を持たず、ドコモやソフトバンク、KDDIの回線網を借りて通信サービスを提供する事業者を「MVNO」と言います。
MVNOは「Mobile Virtual Network Operator(モバイル・ヴァーチャル・ネットワーク・オペレーター)」の略で、読み方は「エム・ブイ・エヌ・オー」です。
一般的に多くの人はMVNO事業者を「格安スマホ」「格安SIM」の会社と呼んでいます。
テレビCMやYouTube広告などで「格安スマホ」のCMが頻繁に放送されているため、一度は聞いたことがあるのでは。
格安スマホの会社は大量にありますね!
図解にすると分かりやすくなりますね。
MVNO(格安SIMの会社)と契約してもドコモやソフトバンク、auと契約しているユーザーと同様に、最終的には大手通信キャリアの回線を使うようになっています。
通信キャリアと格安SIMのMVNOの違いは3つ
大きな違いはメリットとデメリット合わせて3つです。
- 格安SIMは「料金が安い」
- 格安SIMは大手キャリアのような「店舗が少ない」
- 格安SIMは「キャリア独自サービスが使えない」
通信キャリアと格安SIMの「料金」の違い
ドコモ、au、ソフトバンクと比較すると格段に安くスマホが利用できます。
料金の違いがMVNOの1番の特徴と言っていいです。
例えば、ドコモで単独回線で契約していたとします。
ドコモ契約者の現在申し込んでいるプランが下記の内容とした場合
・音声プラン:シンプルプラン
・データプラン:ベーシックプラン5GBまで
この場合の通信料金は¥6,382/月(税込)の料金になります。
しかし、MVNOのOCNモバイルの場合なら
・音声プラン:ベーシックプラン
・データプラン:6GBプラン
この場合は¥2,322/月(税込)で使えます。
単純に計算しても1か月あたり4,060円も値段に差が出てきてしまうんです。
格安SIMは料金がとにかく安いのが特徴です!
格安SIMは店舗が少ない。
格安SIMのアフターサービスは大手通信キャリアよりも弱いです。
理由は
大手通信キャリアは店舗を構えてユーザーのフォローを実施していますが、
格安SIMを提供している会社は料金を安くするぶん店舗数が少ないです。
そのため、分からないことがあったらショップに行って質問することや購入した店舗に電話してきくことはできません。
マイネオやイオンモバイルだと店舗を構えている場合もあります。
不明点を優しく教えてもらえるので安心して大丈夫ですよ!
格安SIMはキャリア独自サービスが利用できない
ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアから格安スマホに乗り換えると、これまで使っていた「キャリアメールアドレス」や「キャリア決済サービス」が使えなくなります。
格安SIMはキャリアメールのアドレスが使えない
・docomo:「~@docomo.ne.jp」
・au:「~@ezweb.ne.jp」
・SoftBank:「~@softbank.ne.jp」「~@i.softbank.jp」
@以下の部分が通信会社が表記されているアドレスになりますね。
これら、キャリアと契約しているユーザーには1つ自動で付与されているアドレスが使用できなくなりますね。
キャリア決済サービスとは
キャリア決済とは通信料金の支払いと一緒にアプリストアや通販サイトで利用した代金をまとめて決済できるサービスの事を言います。
キャリア決済の利用で多いのがアプリ内課金になります。
これらは使えなくなってしまうので、
対策としてはクレジットカードを登録して使うか、Google Playギフトカードをコンビニで購入して対応します。
格安SIMや格安スマホは契約数が急増している
一時期の急成長よりも鈍化はしたもののMVNOの契約数は年々増加しています。
契約数の推移でも1,000万回線の契約を突破しており、国内シェアも伸ばしています。
![MVNOの契約数推移](https://kirakiranibanboshi.com/wp-content/uploads/2019/02/3cb36629bad4e75b0b013223ffa3a3c5-1024x576.jpeg)
総務省:電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成30年度第2四半期(9月末))を加工して使用
グラフでも分かるように契約数はこの2年くらいの間で一気に伸びています。
格安SIM急増の理由は格安SIMの認知度が増えたことが大きい。
CM効果による認知はとても大きかったですね。
特に2017年からは格安SIMの会社が多くの広告を投下していました。
格安SIMは料金がとにかく安い
料金が安いにつきます。
ドコモ、au、ソフトバンクを利用しているユーザーの場合はほとんどの人が安くなります。
通信料金が月々2,000円代は魅力的ですよね。
格安SIM事業社も通話し放題、大容量オプションを展開
今まで大手キャリアが展開していた通話し放題プランやデータ通信量の大容量プランを格安SIMの事業者も提供を始めました。
特にYouTube、AbemaTV、Apple Musicといった動画・音楽配信サービス、Instagramをはじめとした画像や動画がメインのSNSが普及したことで格安SIMの多様性が出ています。
これによって、料金が安いだけでなく、格安SIMを選ぶユーザーが自分にあった料金プランを作ることができるようになったことが大きいです。
マルチキャリアに対応
MVNOはキャリアから回線を借りているため、ドコモ系の格安SIM事業者ならドコモの回線が使える機種やSIMフリーの機種が必要でした。
しかし、マルチキャリア対応になっている格安SIMならドコモの機種以外にもソフトバンクやauの機種でも利用が可能になっています。
簡単に言うとMVNOを契約する際、現在持っているキャリアスマホで契約するケースってよくあるんですよ。
その場合はドコモで購入したスマホならドコモ系の格安SIMで契約。
ソフトバンクのスマホならソフトバンク系の格安SIMで契約が必要だったわけです。
しかし、現在ではマルチキャリア対応の会社も多いため特に気にしないでもMVNOへ乗り換えができるようになったわけです。
MVNOが提供する端末セットプランがお得。
携帯会社を変更する際や新規に契約する際はスマホも新たに購入する人が多いですよね。
今は格安スマホ会社(MVNO)の端末セットがお得に提供されています。
セットプランでスマホとSIMを契約することで機種が安く手に入ったり、サポート付きで購入できるようになっているので、わざわざスマホは別で購入しなくてもよくなっています。
まとめ
大手通信キャリアも格安SIMのMVNOも通信業界はまだまだ成長はしていくでしょうね。
MVNOに関しては料金面で訴求できる点が強く、「携帯電話料金を安くしたい」ユーザーにとって選ばれていくことは間違いありません。
特にMVNO事業者の楽天モバイル,OCNモバイル,mineo,IIJmio,LINEモバイル,LIBMO,BIGLOBE,UQ mobile,イオンモバイルなどは回線数をどんどん増やすのではないでしょうか。
家計を見直すタイミングで通信費を削減するにはMVNOに乗り換えることを検討するのはありだと言えます。