子連れお出かけは普通列車グリーン車利用がお得で便利でおすすめ

普通列車のグリーン車って利用したことありますか?

実はこの普通列車グリーン車は子供(6歳以下の未就学児)は無料って知ってましたか?

先日、息子が「電車に乗りたーい」と言い出したので、子供を連れて上野東京ラインに乗りました。

少し混雑する時間だったため、子供がゆっくり車窓からの景色を見れたらと思いグリーン車を利用したんです。

すごく快適な車両で子供も車窓からの景色を楽しみ、大人もゆっくりと過ごせる電車時間を楽しみました。

無料でこんなに楽しめるならと思い、料金や運行エリアなどを調べてまとめたので、子連れでお出かけの際にお役立てください。

普通列車自由席グリーン車が利用できる路線

普通列車自由席グリーン車に乗車できる路線は東海道線、横須賀・総武快速線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、常磐線の普通(快速)列車で利用することができます。

ちなみに、2023年を目標に中央快速線もグリーン車を連結させる計画予定になっています。しかもトレイ付きグリーン車だから嬉しいですよね。

普通列車グリーン車運行エリア

JR東日本

キラキラ2番星
東京都心部を中心に郊外に向けた在来線で利用できるので長時間利用ができます。

普通列車グリーン車の料金について

グリーン車

普通列車グリーン車に乗るには通常の「乗車券」+「グリーン券」の購入が必要です。

このグリーン券は指定席ではないため、全て自由席になります。

つまり、正確には「グリーン車を利用できる券」と言う扱いになりますね。

料金は目的地までの距離(~50kmまでと51km以上)と曜日(平日・土日祝)に加え、車内購入か事前購入かによって分けられています。

距離 乗車前に購入 車内で購入
平日 休日 平日 休日
50キロまで 770 570 1,030 830
50キロ以上 980 780 1,240 1,040
平日と休日の料金差は200円
乗車前購入と車内購入の金額差は260円

キラキラ2番星
休日がお得になる料金設定です。乗車前に自動券売機で購入しておけば260円もお得です!

こどもの料金はどうなるの?

こどもの料金設定はとてもお得になっています。

普通列車のグリーン車は全席自由席になっているので、子供(6歳以下の未就学児)は無料でグリーン車に乗ることができます。

ですので大人分のグリーン券を購入するだけでいいんです。

子どもの席も大人の席も空いてる席を通常通り座って乗るだけです。

なので大人もゆったり座れて子ども無料で座れます。

長距離でグリーン車で移動するなら上野東京ラインがおすすめ

長い時間グリーン車を楽しみたい場合は上野東京ラインの長距離を走る「熱海〜黒磯」間に乗るといいですね。

静岡県、神奈川県、東京都、埼玉県、茨城県、栃木県の1都5県を走ります。

距離は約270kmにも及び5時間近くの列車の旅を楽しむ事も可能です。

1枚のグリーン券で同一方向の列車になら乗り継げます。

1枚のグリーン券で、同一方向の列車に乗り継げます。

例えば直通の列車が走っていない東海道線~常磐線や、横須賀線~高崎線などを乗り継ぐときに便利です。

詳しくはえきねっと(首都圏エリアで2つの列車のグリーン車を乗り継ぐ場合について)に記載されています。

または駅員さんに聞けば一発でわかります!

グリーン車両の中は静かで快適に過ごせる

普通列車グリーン席からの車窓車内は窓枠も大きくとられており、座席からの車窓はとても見やすいです。

車窓の景色を見るなら新幹線よりも普通列車グリーン車の方が見やすいですね。

対抗列車や平行して走る列車も多く子供にとってとても楽しい電車時間になります。

普通列車なのに車内販売もありますよ

グリーン車の座席

お菓子やおつまみ、お水、ジュース、コーヒー、お酒などの車内販売も行なっています。

乗車中に何かつまみたくなったらグリーンアテンダントに声がけするといいでしょう。

座席はテーブルも出すことができるので子供がお菓子や飲み物を飲んだりするのに便利です。

大人はお酒を飲んだりすることもできます。

普通列車グリーン車の注意点

普通列車の自由席グリーン車は指定席車両ではないため、座席が確保されていないです。全て自由席となっています。

そのため、グリーン車が満席で座れない場合に通路やデッキ等に立っていた場合でも普通列車グリーン券を購入する必要があります。

満席で普通車に移られる場合は、車内の業務員(グリーンアテンダント)に伝えれば移動できるので安心してください。

駅の券売機が混み合っていたなどの理由により普通列車グリーン券を持たずにご乗車になった場合でも、車内では車内料金にて発売します。

支払いや料金についての注意点

・車内でグリーン券を購入する場合は現金のみの取り扱いとなります。Suicaやクレジットカードの利用はできないです。

・「ホリデー料金」は土曜・日曜・祝日・振替休日と年末年始(12月29日~1月3日) が該当します。

まとめ

子連れで普通列車グリーン車の利用はとてもお得です。

特に長距離移動が必要になった時は座れて快適なグリーン車を利用したいですよね。

小さい子連れだと座席人数分料金がかかってしまうといった勘違いをしてる人は多かったと思います。

子連れでも快適な電車の旅や移動が楽になるように今後は普通列車グリーン車を利用してはいかがでしょうか。

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