子育て中の働き方とは。育休後こそ仕事とキャリアの考え方を改革しよう!

こんにちわ。キラキラ2番星です。

今回は育休後の働き方について書いていきたいと思います。

最近は女性以外にも男性が育児休業制度を利用する方が増えてきました。

そのため、男性も女性も育休中に育休後のキャリア形成の考え方を正しく学んでおく必要があります。

私も育児休業制度を利用した一人なので参考になると思います。

子育て中は時間の制約がある働き方になる

時間に追われる

子供を生まれる前は自由に残業ができたり、ちょっと疲れてサボりたい時には勤務中でもお茶をしたりする時間があったと思います。

しかし、育休後に仕事と子育てを両立するには限られた時間の中で、どちらも高いパフォーマンスが求められます。

時間制約がある働き方を乗り切っていくにはあなた自身の意識や考え方や認識を変えていく必要があります。

時間制約がある働き方とは

子育て中の時間制約がある働き方とは1日を通し仕事の対応ができる状況だった過去と比較して以前のように自由に時間を仕事に使えないことを言います。

時間制約がある働き方の例
    • 時短勤務が必要
    • 残業ができない
    • 休日対応ができない

フルタイムで復帰しても時間制約はある

日本はフルタイム勤務者には責任がある仕事を振れたり、何時間でも残業できると勘違いしている企業や人が多くいます。

あなたも勘違いしてませんか?

育児中の親がフルタイムで復帰したからと言って時間制約がないわけではありません。

子育て中はフルタイムだろうと関係ありません。時間制約があるのです。

特に保育園、食事、お風呂、寝かしつけは子供の時間に合わせて行く必要があるからです。

時間制約が起きる代表的な理由
    • 子供の保育園の送迎
    • 子供の食事
    • 子供のお風呂や寝かしつけ

時間制約がある働き方で気をつけること

気をつけること

時間制約がある働き方では下記の5つを必ず気をつけて意識してください。

  • 時間制約があることを子供のせいにしない。
  • 育児をパートナーと分担。
  • 時短勤務、在宅勤務を利用することでのマイナス面。
  • キャリア展望をしっかり持つ。
  • 同僚や上司との関係

時間制約があることを子供のせいにしない

子どもが産まれたことで育児に時間が取られ仕事に取り組む時間が必ずなくなります。

そんな時に親が子供のせいにしてしまうケースがあります。

これはどんな理由があっても絶対にやってはいけません。

子どもは親を選ぶことができません。

むしろ逆です。

子どもは親の1番の味方。元気の源なんです。

イライラした時は我が子の笑顔や泣いている姿を思い出してあげてください。

育児をパートナーと分担する

共働き夫婦の場合は育児をパートナーと必ず分担していきましょう。

パパもママも半々の育児分担が望ましいです。

パパやママだけができるものを作らないようにするのも重要です。

二人とも同様のことができる状態がいいです。

ママじゃなきゃ寝かしつけは無理、子供と遊ぶのはパパじゃなきゃ無理と言った個別に聖域を作らないようにしましょう。

パパもママも食事、遊び、保育園対応、寝かしつけ、お風呂を必ず出来るようにしましょう。

時短や在宅勤務など制度利用に伴うマイナス面の認識を持とう

子育てをしながら仕事をする上で必要になってくる考え方や認識を必ず持ってください。

短絡的に時短、在宅勤務にして楽だから利用すると言った考え方はNGです。

時短勤務、在宅勤務を利用する上で必要な考え方は

「育児を助ける制度は自分が必要な分だけを利用する制度」として認識して利用しましょう。

また、制度利用に伴ってマイナス面が発生します。

時短、在宅制度利用によるデメリット
    • 非定型業務が与えられない
    • 内勤や後方支援に回る
    • 研修の対象から外される
    • 腫れ物に触るような対応
    • 出張の声がかからない

どうしても、今までのような働き方ができない分、本来果たしていける役割が任されないケースがどんどん出てきます。

こういったケースに該当してくると仕事のやりがいを失ったり、昇進や昇格から遠ざかってしまう現象がおきます。

特に男性にとって屈辱的な事だと思いますが強い意志を持って乗り切りましょう。

短期、中期、長期のキャリア展望を考える

育休前は目の前の仕事に対してガムシャラに全力で取り組んでクリアしてきた人が多いと思いますが、育休後は時間制約がある働き方になることを踏まえちゃんとしたキャリア展望を考えていくと良いでしょう。

他にも仕事を通した人付き合い方や身につけていく能力に対して深く考える必要があります。

特にキャリアモデルが形成されていない人は下記のように書き出して棚卸しするといいでしょう。

ポイントや主軸に置く考え方は時間制約の働き方でも高い生産性を生み出すキャリア作りを考えていくといいです。

項目 育休前の考え 育休後の考え
キャリアの考え 短期目標のみ中長期は曖昧 短中長期目標を決める
仕事や人間関係 仕事は短期集中、偶然性の人との出会いや付き合いを重視する ゴールを決め戦略、計画的な動き、無意味な人間関係や仕事は排除
身につけるスキル 対人コミュ、課題解決、基礎 専門力、ノウハウ、知識

同僚や上司との関係について

仕事の見える化。
  • 自分が帰った後や急な休みに上司や同僚が対応できるように仕事の状況を見える化しておく。
  • 職場の人のサポートに最大限の感謝(言葉と態度で)
自分だけ帰って申し訳ないと思わない。
  • ●時に帰ると決めたらサッと帰る。
  • 勤務時間内の貢献で応える。
育児中の時間制約について隠さずに前向きに周囲に伝える。
  • 時間制約のある働き方への理解を周りにしてもらう努力を怠らない
  • 職場全体の課題として捉えられるため、お互いに認め合い前向きに解決を目指す。

育休後はタイムマネジメントを徹底する

タイムマネジメント

育児による時間制約のある働き方をする上で重要なスキルの1つがタイムマネジメントの徹底です。

今までのようにダラダラ行っていたことをスパッとやめましょう。

テキパキ動いて時間を生みだしていくことに頭をフル回転させるようにしてください。

アクティブタイムを増やす

何気なくぼんやり通勤していたり、遅くまで睡眠をしたり、パートナーがダラダラするような環境を排除し全てをアクティブタイムに変えていきましょう。

アクティブタイムに変換する項目
    • 通勤時間の活用(1日のスケジュール確認や勉強)
    • 早起きし家事や朝活時間を作る
    • 不要な人付き合いをしない

スケジューリングの手法を身につける

仕事もプライベートも無計画に1ヶ月の予定も起てずに過ごすのをやめましょう。

しっかり時間単位で自分のスケジュールを組みパートナーと共有できる仕組みにしましょう。

特にGoogleカレンダーがおすすめです。時間単位で管理できる上にデバイスはなんでもOKです。

1ヶ月の予定を前月までにたてておくことで、自分の使える時間が見えてきます。

パートナーと共有も簡単にできるので活用すると良いです。

PCスキルをつけて作業時間を短縮する

タイムマネジメントをする上で必要なPCスキルを身に付けておきましょう。

一瞬で高等なスキルは身につきません。徐々にで良いので少しずつ毎日一つ一つ覚えていくと身に付いていきます。

一生使えるスキルになるので早いうちから学んでおきましょう。

特に学んでおくと良いPCスキル

  • パソコンの単語登録
  • ショートカットキー
  • Excelの関数やマクロ
  • ビジネスメールのスピードアップ(雛形の活用)
  • 資料作成(パワポやキーノート)
  • Googleの機能

人を味方にしていく(マイブレイン)

マイブレインとは自分にとっての強い力を発揮してくれる相談役のことを言います。

強い味方を手に入れる事で仕事を早く処理していくことができます。

必ずマイブレインに該当する人とはコミュニケーションを取れるようにしておきましょう。

マイブレインに該当する人を味方にする事
    • ノウハウを持ってる人
    • その道で専門的な人
    • 多くの人の輪を持ってる人
    • 人を思いやる事ができる人

育休後だからって焦る必要ない

あせる必要は無い

育休後だからといって、他人と比較して焦る必要なんかありません。

確かに長い期間のブランクとハンデを背負うことになります。

でも貴方はそれ以上に育休の期間を通して子供やパートナーと一緒に最高の経験を手に入れたのです。

新しい経験は新しい考え方や価値を生み出すことができます。

焦る必要なんか無い!

仕事も育児も試行錯誤を繰り返そう

時間制約の中で高いパフォーマンスを発揮するためにトライアンドエラーを繰り返しましょう。

失敗は何度しても平気です。

試行錯誤の方法は「ABテスト」が一番おすすめです。

一つの目標に対してA手法とB手法を試してどちらが効率的な結果を生み出すか常に実験する考え方を持ちましょう。

ABテストを取り入れることで自分にあった方法が見つかっていきます。

ファーストペンギンになろう

時間制約があってもチャレンジ精神を忘れないことです。

何事にもチャレンジしに行くようにしましょう。

特に新しい仕事には時間のハンデがあったとしても最初に飛び込んでいきましょう。

ファーストペンギンのように。

まとめ

人間のスキルが育休後と育休前でガラッと変わる事はありません。

だからこそ、最初にちゃんとした考え方や意識、認識が必要になります。

そして行動の変化が必要になります。

あせる必要はありません。継続していく事が重要です。

仕事と育児の両立を叶えて新しい働き方にチャレンジしていきましょう。

甘えを捨て自らの力で人生を切り拓く
  • 人のせいや家族のせいにしない。
  • 生産性のある行動を意識する。
「あせる」必要なんかない
  • スキルを磨く。でも焦らないこと。
  • うまくいかない時もある。
試行錯誤をする
  • 正解はない。トライアンドエラーの気持ちで。
  • 失敗したって構わない。
パートナーと協力しあう
  • パートナーと育児を分担。
  • パートナーとスケジュール共有
タイムマネジメントをする
  • 無駄な付き合いを省き必要な付き合いを増やす。
  • アクティブタイムを生み出す
  • PCスキルを磨く。
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