![男性も育休取らない?育休を取得し家事や育児に参加しよう!](https://kirakiranibanboshi.com/wp-content/uploads/2019/01/a947fe304c2e2b98347ecf8f30ca21f6_m.jpg)
こんにちわ!キラキラ2番星です。
今回は男性に育児休業制度を活用してもらいたく動画を作成しYouTubeにUPしました。
動画では男性の育児や家事に携わっている時間や育児休業制度の利用率を紹介しています。
特に子供がいる共働き夫婦になってくると男性の育児や家事に対しての協力体制は不可欠です。
家事や育児を妻に押し付けてしまっているケースはいっぱいあります。
是非、今回の動画を見て頂いて少しでも育児休業制度を活用してもらえたら嬉しいです。
育児休業制度と育児給付金とは
育児休業制度とは
1歳に満たない子どもを養育する労働者が、子どもを養育するために休業できるという制度です。
育児休業制度は男女共に取得する事ができます。
会社は労働者から休業の申し出があった場合は拒む事ができません。
また、育児休業制度を取得したり、申し出した事で労働者を解雇や不利益を被るとような取り扱いはできません。
育児休業給付金とは
育児休業期間中、会社から賃金の支払いがない場合は「育児休業給付金」が支給されます。
支給金額は休業開始時賃金の67%(休業開始から6ヶ月経過後は50%)が支給されます。
育児休業給付金は非課税のため、所得税はかかりません。
また、育児休業中の社会保険料は免除されます。
全て法令で定められている制度です。
男性の育児休業制度取得への理解とハードル
女性なら知っていて当たり前の制度であっても、男性にとっては育児休業制度についての知識が全くない人が多く存在します。
その理由として、周囲の男性社員に育児休業制度を利用した人がいない事や、上司や総務、人事から育児休業制度利用についての説明を受けていない点があげられます。
また、男性に関して言えば育児休業制度を利用する事で会社のキャリアや立場が不利になるといった考えが蔓延していることも挙げられます。
会社や上司によっては育児休業制度を取得する人に対して嫌悪感を示し、見えない圧力をかけてくるような会社も存在することから、男性の育児休業制度取得に対しては依然としてハードルが高い状況にあります。
男性よ!育児休業制度を利用しよう!
日本は人口減少が続くため働き手の確保の観点から、女性の継続的な雇用とシニア層の労働力の活用をしていくことは間違いありません。
その実現に向かっていくためには男性が共働きしながら育児や家事ができる事が求められています。
しかし、現状は男性が女性に育児と家事を強く求め、女性だけが育児休業を取得し家庭の事を一身に背負って頑張っています。
女性に子育てや育児を任せている状況から男女平等にできるようになれば女性は長く働く事が可能になります。
そのためにも、男性が育児と家事に対する理解を高め、行動量を増やすには自ら進んで家庭に入っていく事も大切です。
最近のデータによると男性の育児休業取得率は5%程度です。育休を取得する事は稀ではありますが、徐々に増えているのも事実です。
世界的に見ても男性の育休取得率が極端に低い点や、家事や育児に対して費やす時間が最低水準である点からしても、今後伸びて行く部分と考えられます。
どんな非常識や稀な事でも転換点を迎え常識になってくるものがあります。
人の行動は生産性が上がる方向や効率的な方向へ動いていきますので必ずスタンダートになります。
是非、男性は勇気を持って育児休業制度を取得し夫婦平等に育児と家事を実施する事を強くお勧めします。
1人でも多くの方が制度を活用し育児や家事に前のめりになって取組んでいって欲しいと思います。
本当の”イクメン”目指して頑張りましょう!