日本の雇用者数と正社員・非正規の平均年収について
サラリーマンをやっている方は日本にどのくらいいるか皆様はご存知ですか?
会社に雇用されている地位別雇用者数は正規・非正規合わせて男女合計でなんと5819万人となっております!
(2017年の総務省統計局のデータ)
これだけ多くの方が賃金を会社からもらい働いているわけです。
過去3年間の正社員の平均年収は・・・・・
平成29年度:男性547万円 女性377万円
平成28年度:男性540万円 女性373万円
平成27年度:男性539万円 女性367万円
過去3年間の非正規社員の平均年収は・・・・・
平成29年度:男性229万円 女性151万円
平成28年度:男性228万円 女性148万円
平成27年度:男性226万円 女性147万円
この過去3年見ても日本の平均年収は全体で422万にしか行かないんですよ。
この金額から更に税金を払わないといけない上に消費税が10%へ増税になります。
これによって賃金は上がったとしても実際の支出は2%増税分を賄うことができないんですよね。
闇の事実で日本の賃金はバブル期も超えていないんですよね・・・
若者よ、可哀想だが全体平均で噴き上がることは当分ないぞ。
過去のように大学を出て大手の企業へ就職なんてことだけを考えている
若者には本当に申し訳ないですが年収は増えて行かないでしょう。
中には高年収を実現している企業もありますが・・・。
それって何パーセント?って話になりますよね。
年収800からで全体で9%くらいになります。
1000万超えになると4%くらいになってしまうんですよね。
なかなか厳しい世界ですよね。
日本の給料の年齢分布では50歳から54歳が一番多くもらえていますから、
大学卒業した22歳の若者がサラリーマンをずっとやって1000万を超え
ていくには20年以上は会社で働き続けないといけないわけですよね。
中には若くして貰えると実力者や企業もありますけど、これって一部の人ですよね。
新しい環境にチャレンジしよう!副業や転職について
20代から30代前半は厳しいですよね。
会社では下積みとして10年近く給料が大して貰えずに働くわけですから、
モチベーションは若いうちにダダ下がりしていってしまいます。
ほとんどの方が収入が上がらなくて困ってるのでは無いでしょうか?
また、
30代後半からは収入の天井が見えてくる上に家族が出来たり、
家を買っていたりで支出も増えていて更に萎えていく頃では無いでしょうか?
なので、そう言ったことに陥らないように早いうちから軌道修正を繰り返して
資産形成を図るために環境を変えていくことが重要です。
一つの場所に留まることも美徳であり、楽なこともあります。
ですが、
成長や収入アップをはかっていくのなら転職や副業を本当にオススメします。
収入アップのいつか訪れる転換点を待つより自ら転換点に向かっていく方が
これからの時代は多くのキャッシュを手に入れていくと思います。
残業代と長時間労働の無駄
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悪徳会社ではいまだに社員の善意におんぶに抱っこしてもらって
残業代を払わない悪徳会社が多数あるのも知ってますが。
昨今は働き方改革が進み残業代未払いは減っています。
それによって、残業代を生活残業として長時間残業する輩もいるのがあります。
正直、残業って無駄なんですよね。
皆様もよーく考えて欲しいですが。
残業=残務であって新しいことを生み出す生産性のある活動ではない!
これに尽きると思います。
サラリーマンの残業の大半は就業時間に終わらない残務や資料作成ですよね。
私も実際そうでした。
残業時間はお金はもらえる一方で本当に無駄な時間であることを考えていく必要があります。
例えば定時に上がってアフター6を家族の時間、お金を生み出す時間、仲間と懇親を深める時間になったら・・・。
そんな時間を時給換算された残業代の仕組みで奪われているんです。
しかも会社に雇用されている人の残業なんた本当にたかが知れてるわけです。
特に長時間労働は身体的な不具合だけにとどまらず、本当に心まで悪くしてしまいます。
一度悪くなってしまった精神状態・マインド・身体は簡単には治りません。
そして、その中で生きていることへの窮屈さと言ったら大変なものですよね。
人生において一番に自分が何を重要視しているのか?
これを是非、考えていきましょう!